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ブルッヘとアクアスフィア

ステファン・フェルト氏 作のボードゲーム、 BRUGGE(ブルッヘ)とAQUA SPHERE(アクアスフィア)のサマリーを作りました。 自分の言葉でまとめていますので、使えそうでしたらお使いください。 BRUGGEサマリー(PDF/A4で2枚出ます) AQUA SPHEREサマリー(PDF/A4) 2018.1.30 ver.2をアップしました。 研究所の拡張…×そのうち1つ→○各区域のセクターに配置できます。 時間トークン…×2つ→○最低2つ 調査カード…(追記)取った時に電球マークの点数を得ます。 どちらも日本語版が販売されていますが、私が持っているのは海外版です。 ブルッヘは、自分がしたいことを(わりと)できるゲームだと思います。 ルールに細かい部分や例外が少なく、ボードが美しいので個人的に大好きで ユーロゲームに慣れていない友人を誘って遊ぶほどです。 以前、家でぼーずさんに教えてもらって即ポチでした。 アクアスフィアは滋賀のゲーム会でヨシダさんに教えてもらったのがきっかけで、 後のゲームマーケットで中古品を安く購入しました。 一度遊んでみて細かいルールが多い印象がありましたが、サマリを作っていたらまた遊びたくなりました。 識別の関係なのか、タコのコマが紫色、クリスタルが黒色というのが禍々しくてよいです。 ついでに★ サマリを作るときに心がけていることを言葉にしてみます。 プレイ中「今、自分が何をしたらいいか」がわかること (点を得られる条件やアクション一覧などの項目をわかりやすく) 例えば、 Aのリソースは足りていて、Bは足りない。Aを使ってBを得るアクションはないかな、と思ったときに 早引きできるところを作る感じ。 重要な流れや順序をプレイ中に確認しなくていいこと (全体の流れ、間違いやすい箇所、ある条件下で必要なコストなどを記載) 私はプレイ中に不明なことを 「折角インストしてもらったし、わかっていないのは自分だけみたいだし聞き返せない」 ということがよくあります。 そこを補えたらいいなと。 単に出来ることをまとめるだけじゃなくて、私がプレイ中に悩んだら何が知りたいかな、と 考えて表現を選んだりします。 個人的に

制作実績とお仕事について その1

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ボードゲーム関係のビジュアルデザインやイラストの お仕事の実績をまとめていきます。 依頼主様は一緒にボードゲームを一緒に遊ぶ間柄としても お世話になっている方ばかりです。 いつもありがとうございます! - - - - - - - - - - - - - - - - - - クイズワーカープレイスメント ( 俺専用ゲームズ /2016年) パッケージ・ ボード ・ カード枠(イラスト・タイトルロゴ込) 制作時間…タイトルロゴ 初回アップまで一週間ほど、パッケージ 3日ほど ワーカープレイスメントのシステムを使って一問多答のクイズに答えるゲームです。 ボードゲーム関連でははじめてのお仕事で、俺専用ゲームズ様のゲームマーケット用POPも制作させていただきました。 2016年は周りでゴリラが流行っていた気がします。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - ブシツからの脱出 ( らっくむーびー /2017年) イベント告知A4チラシ(イラスト、タイトル文字込) 制作時間…初回アップまで4日ほど ボードゲームがたくさん出てくる、期間限定の謎とき脱出ゲームイベント。デバッグも体験させていただきました。 らっくむーびーは イマイ さんと ゆきちゃん の二人組で、ゲームのプロデュースや動画制作やイベントなど、楽しい企画をされています。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - ライスダイス ( トイドロップ /2018年) パッケージ・カード13点(イラスト・レイアウト込) 制作時間… 初回アップまで三週間ほど ダイス目をキープしてお弁当をつくるゲーム。 1の目は梅干し、ほかは黒ゴマという発想がナイスです。 京都のボードゲームカフェ comedy 様の宣伝カードが入っています。お米たべよう! 2018年1月現在、ボードゲームの説明書のレイアウト調整のお仕事を承っております。 詳しくはこちら(PDF) ロゴやイラストの制作につきましてもご相談承ります。

トランプトリテ「ハムレット」

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新年一発目のゲーム会で、トランプカードを使った3人用のトリックテイキングゲーム「ハムレット」を初めて遊びました。 どうしたら勝てるかわかっているはずなのに、なかなか勝てない…。 250点が目標なのに、[×10点]の点を1ディールも取れず総計2ケタでぼろ負けでしたが もう一度遊びたくなるゲームでした。 ルールをA4サイズ1枚の図にまとめました。 トリックテイキングについてご存知なければ、こちらをどうぞ〜 トリックテイキングいちにちめ。 杜の家アーカイブ 「ハムレット」 ルール図  (A4) ハムレット、David Parlet氏という人が考案したゲームだそうです。 (大好きな3人用トリテの「ナインティナイン」も同作者でした) ボードゲームのように様々なコマやタイルを使わず、カード数十枚だけでこんなに面白い遊びができるなんてすごい! ハムレットって戯曲だったよな、と思って Wikipedia を見てみると 「 デンマーク王子ハムレットが、父を殺し母を奪い王位を簒奪した叔父を討ち、復讐を果たす。シェイクスピアの四大悲劇の一つ。 」とのことです。 ジョーカーの「 ポローニアス 」は王の右腕で、ハムレットが誤殺してしまうようです。 「 ローゼンクランツとギルデンスターン 」はハムレットの幼なじみで、劇中では新王の命令によりハムレットの内心に探りを入れる役。二人のどちらがどうという個性はないようです。 このゲームのキモである「to be or not to be」は 劇中で最も有名な台詞である。明治期に『ハムレット』が日本に紹介されて以来、この台詞は様々に訳されてきた。『ハムレット』は、読む者の視点によって多様に解釈できる戯曲であるが、この現象はその特徴を端的に現していると言える。この台詞は有名ではあるが、訳すのが非常に困難だとされている。「 To be or not to be, that is the question. 」という文は、この劇全体からすれば、「(復讐を)すべきかすべきでないか」というようにもとれる。しかし、近年の訳では「生きるべきか死ぬべきか」という訳が多い。 とありました。 このゲームのテーマは後付けという噂ですが、劇もちょっと気になりました。 説明図作成にあたり、以下のサイト